皆さんこんにちは。総務・企画部の西村です。今回は、当社で行っているISO14001の内部監査の様子をご紹介させていただきます。
当社は平成13年にISO14001(環境マネジメントシステム)を認証取得し、毎年5月と11月に内部監査を実施しています。内部監査では、社員が監査員となり自部署以外の部署を監査します。監査では、各部署が掲げている目標の達成状況や法令順守の状況、その他の決められたルールがきちんと運用されているか確認します。現業部門の監査なると、実際に現場に入って作業状況もチェックします。例えば収集作業の内部監査では書類の確認のほか、実際に収集を行っている現場に行き、作業の様子も細かくチェックします。
内部監査は、自部署の監査はできないルールになっており、他部署の監査員がチェックをするため、普段自分達では見落としている問題点などを客観的に指摘されるので業務の見直しに役立っています。また、内部監査員にとっても、普段あまり関わりのない部署の業務内容について、内部監査の機会を通じて知ることができる良い機会となっています。
監査と聞くと問題点を指摘されるという後ろ向きなイメージがありますが、当社の内部監査では問題点の指摘だけではなく、良い点(他部署にも展開できるような素晴らしい取り組み)があればそれについてもピックアップして「グッドポイント」として評価をします。監査を受ける側も悪いところの指摘ばかりだと監査を受けること自体消極的になりかねないので、良い点についてもきちんと評価をするようにしています。
内部監査の機会を通じて改善すべきところはしっかり改善をして、良いところは更に伸ばしていき、よりお客様や地域の皆様に喜んでいただける会社になれるよう今後も努力していたいと思います。