2011年5月16日月曜日

想いを共有

皆さんこんにちは、総務・企画部の西村です。今回は先日打合せをした中期経営計画策定PTの様子を紹介したいと思います。このPTは各部署長が集まって向こう10年間の中期経営計画を策定するもので、計画の策定は昨年からスタートしています。しかし、「10年後はどんな会社でありたいか」とか「そのためには何をしないといけないのか」等考えるのはかなり大変な作業で、月に2~3回は打合せをするのですが、なかなか思うように進んでいません…。
前回の打合せで5年後と10年後の当社のあるべき姿やそれを達成していくためのスローガンが決定しました。今回の打合せから、10年後の売上計画から想定される各種「計数計画」を決定していくというステップに入りました。計数とは、自己資本比率や売上高経常利益率等、いわゆる会社の状態を表す経営数字と呼ばれるものです。総務の担当である私としては、当然のこととして、その計算式や評価基準について熟知していないといけないのですが、なにぶん、工学部出身でのため、恥ずかしながら、数年前に㈱タナベ経営さんの研修で勉強させてもらったのが初めてで、今回の打合せでも、その研修でいただいた資料を見ながら進めるといった状態です…。

打合せでは、牧野常務と私、あと昨年私と同じ研修を受講した土井課長が中心となって、まずは、現状認識ということで、前期の計数を計算するところからスタートしました。今回の打合せで初めて計数に触れるメンバーもおり、計数の意味を解説しながら進めていきました。計数が出しては、評価基準に照らし、当社の状態をメンバーで議論しました。



この議論を通じて、当社の良い部分、改善しないといけないことをメンバーで共有することができ大変良い機会となりました。改善すべきことはなかなか難しいことですが、同じ課題、目標に向かって、同じ想いで進んでくれるメンバーがいることの心強さを感じる機会となり、とても有意義な時間となりました。今後も社員一丸となって、頑張って行こうと思います!!







0 件のコメント:

コメントを投稿