2015年7月27日月曜日

自己投資と自己満足

 こんにちは。総務部の馬庭です。
 先日、ある方とお話していて「ハッ!」としたことがありました。
 話の内容は、投資と成果についてでした。
 「会社は【投資】をして、新しい価値を生み【成果】を出す。そして、その成果を社員や株主に分配する。新しい価値を生まない投資は、成果の出ない自己満足。本当に必要なのかを考えて、投資している会社とそうでない会社はすぐにわかってしまう。」というような内容でした。
 この話をしている最中に、自分の人生についても同じことなのかもしれないと「ドキッ!」としました。
 自分は今まで「自己投資」をしてきたのかな?また「自己投資」と思っていただけで、「実は【自己満足】だったのでは?」と思ったのです。自分自身に、これは「自己投資」だからと言い訳をして、今まで過ごしてきたのかもしれない。
 結局、家に帰ってからもそのことが頭からはなれず、モヤモヤしていました。自分に投資をしたと思っていることは、他の職種(職業)でも本当に必要なのか。どんな職種(職業)にも、おそらく自己投資の「適正ライン」があり、それを越えたら、単なる自己満足になるんじゃないか。それを考えないで行動していると、無駄な時間とお金が増えるだけなのではないのか。モヤモヤしながら数日過ごしました。
 それから何日かたった後、2人の子供の部活動を見る機会があり、その人には「その人なりの成果」があるのかもしれないと思い、モヤモヤに「ケリ」をつけました。
 私は、来年50歳になります。今回のなにげない出来事でしたが、人生を振り返る良い機会になったと思いました。

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