2010年4月12日月曜日

ずっと変わらないものが実は。。。


初めまして、施設課業務管理係の松本です。 施設の修理やコストの管理、作業改善の検討など、施設に係る仕事をしています。 島根県松江市美保関町の千酌(ちくみ)で生まれ育った5月に父親になる予定の28歳です。

さて少し前の出来事になるのですが4月3日に地元千酌で毎年恒例の流鏑馬神事があり数年ぶりに見に行きました。 この神事は毎年4月3日に五穀豊穣、海上安全、家内安全を地区を挙げて祈る神事です。 数年ぶりに見学しましたが何も変わらないほのぼのとしたお祭でとても癒されました。 しかし恥ずかしながらこの神事について詳しくは何も知らないことに気付き、ちょっと調べてみました。この流鏑馬神事は爾佐神社の例祭の一環として行われており、その昔、出雲国府の鬼門に当たったことから始まったという神事で、矢を射ることで地区の安全と大漁豊作を祈ります。午前中に祷屋の家が祓われ、諸役(騎者、サルタヒコなど)の者が着付けなどの準備を行い、午後2時頃、神社に向かって、行列が出発します。神社には天井に届く程の高さの榊25本が奉納されており、神社では一連の神事が行われ、神社と海の間を行列で3度回った後、的射の神事となります。弓は至近距離から、天、地、海に向かって射られ悪祓いが行われ最後に拝殿内で神事相撲を取って終了します。450年も続く歴史ある神事です。

追伸
実は私も数年前に馬を引く役で参加しており神事相撲を取っています(笑) 子供の頃からある当たり前の行事が実はとっても歴史あるお祭だと初めて知り感動しました。また、もっと地元について勉強しなきゃいけないなと感じました。 皆さんも子供の頃からある当たり前の行事ってありますよね? 「実はあんまり詳しく知らないだよね~」という方は是非調べてみてください。 とっても勉強になりますし当たり前の光景だった地元行事の見方が変わるかもしれませんよ!

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